千葉の秘境へ

初冬のある日、千葉県富津市を流れる湊川の渓谷へ。

本当は、この日は、関東の秘境に行くべく、
早朝に目覚ましをセットしていましたが、
どうにもこうにも体が重くて起き上がれず、予定変更。
かねてより気になっていた千葉の秘境へ行ってみることにしました。



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秘境の入口となる手掘りのトンネル




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なかなか複雑で見事な自然の造形。
左に刻まれた階段を登っていきます。




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意外に、この上部のすぐ脇を並行して道路が走っていたり、
住宅があったりするのかもしれませんが、
この川床では人間の方が完全に侵入者。
人跡未踏ではないことは明らかなのですが、
ちょっぴり心細さを感じながら進みます。




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この角を右へ曲がると、いよいよ、




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この日のクライマックスである三段の滝(仮称)が現れます。




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折角なので、もちろん登ります。




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最後の急登。
右からロープがぶら下がっているのですが、
ロープが濡れていて、軍手がびしょびしょに。
この時期、手が濡れてしまうと冷たくて辛いので、
ゴム手袋があるとよいかも。




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滝の天辺には、房総に多く見られる川廻しのトンネル。
川廻しとは、蛇行している川をショートカットして、
干上がった部分を水田として利用するために行われた土木工事のこと。
このトンネルが、ショートカットルート。




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川の流れをショートカットするために作られた人工的な滝だから、
こんなに不自然に大きな落差があるのか。




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探検終了~。




この日、最大の難関は、渓谷への入り口を探すこと。

1時間以上付近を彷徨った挙句、分からず・・・。
諦めて帰ろうかという雰囲気の中、
丁度通りかかった少年に聞いてみたところ、あっさりと解決。
野球少年よ、ありがとう~。
やはり分からなかったら、地元の人に聞くのが一番です。
それも、どうせ聞くなら、早めに。

と言っても、そこから順調に辿りついた訳でもなく、
行きつ戻りつしながら、
外回りで鍛えた運転手の野生の勘と根性で、どうにか辿りつくことができました。



もう一つの目的であった犬岩は、結局辿り着けなかったので、
また改めて探訪してみたいと思います。
そもそも情報が少ないし、下調べが不十分で、
今回行った滝と犬岩が別の場所だということもよく分かっていなかった。

ただ犬岩もかなり近くまでは行けていたのですが、
ご覧のとおり、川は谷底を流れているので、渓谷への下り口が分からなかったのでした。



千葉県南部と言えども、日の届かない渓谷は、
冬に行くには寒々しいし、
長靴で水の中を歩いたりするので、
もう少し暖かい季節の方がよかったかもしれません。

紅葉を期待して、敢えてこの時期に行きましたが、ほとんど色付かないみたいだし。
葉っぱがキラキラの新緑から初夏の方が、涼も感じられてよさそう。



ここは、ツーリングスポットとして人気のようで、この日、3人のライダーと行き会いました。
物好き同志、妙な親近感を覚えて、笑顔で挨拶を交わしました。
たまには、こんな千葉の魅力を探るドライブも楽しいな。

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